院長ブログ
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タンパク質

皆様は普段から意識してタンパク質を取られていますか?

なんとなくとっているという方も気にしていないという方もぜひ最後までお読みください

タンパク質は、筋肉や臓器、免疫細胞を作る材料なんです。筋肉量が減少すると太りやすい体質になってしまったり、免疫細胞が不足すると感染症のリスクが増えてしまいます。

また赤血球の中のヘモグロビンの材料でもありますので、タンパク質が不足すると貧血の心配が考えられます。新型栄養失調の中でも、タンパク質不足が招く影響は甚大。これらを防ぐためには、肉や魚、大豆製品などをしっかりとることが重要です。

タンパク質は植物性タンパク質と動物性たんぱく質に分けられます。

タンパク質を作っているのはアミノ酸です。

内臓や脳、筋肉等を組織を構成しているアミノ酸は、絶えず古い物から新しいものに変わっていきます。

約一カ月で全身のタンパク質の半分が更新されています。つまりタンパク質は身体にとって非常に大切な栄養分なのです!!

タンパク質はアミノ酸やアミノ酸につながったペプチドの分解されて身体に取り込まれます。そして必要なタンパク質へと再形成されます。

タンパク質の働きとは・・・

人間の体には約3~10万種のたんぱく質があり独自の働きをしている。

身体を動かす収縮タンパク質

栄養や酸素を運ぶ運搬タンパク質

カルシウムと結合する結合タンパク質

免疫機能をつかさどり身体を守る防御タンパク質

成長を促し生命活動の調整や生体の恒常性を維持するタンパク質(ホルモン)

身体の構造を維持する構造タンパク質

体内で触媒や酵素になるタンパク質

光や匂い、味を感じるタンパク質等があげられます。

タンパク質の必要量は体重✖1グラムと言われております。

このようにとても大切なタンパク質ですが腎臓が悪い方は摂りすぎには要注意です。

タンパク質が多く含まれている食べ物とは・・・

100g当たりのタンパク質含量

魚介類

カツオ 25g  マグロ(赤身)21g  しらす干し24.5g

肉類

鶏むね肉(かわ無し)24.5g  ささみ24g  豚もも肉22g  牛もも肉21g

卵12g

乳製品

パルメザンチーズ44g  プロセスチーズ22.5g  牛乳3.3g

豆類

納豆16.5g  ゆで大豆15g  木綿豆腐7g  絹ごし豆腐5.3g

野菜類

枝豆11.5g  ブロッコリー5.5g  カリフラワー3g

このようにいろいろな食品にタンパク質は含まれていますがあくまでも含有量100gに対しての値なのでお間違え無く!!

食事とプラスして足りない分はプロテイン等で補うことも大切です。

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